ミャンマー関連ニュース
ミャンマー情勢について【2021年02月27日時点】
2021年ミャンマークーデターの情勢をまとめました。
2月12日記載の経緯などの情報はこちら
2月14日の経過情報はこちら
2月16日の経過情報はこちら
2月23日の経過情報はこちら
本日の経過
発砲
警察や国軍からデモ参加者への締め付けが厳しくなっています。
ヤンゴンやモンユアなどで発砲も行われ、幼い子供などにも怪我人が出ています。
(モンユアはミャンマー中部ザガイン地方の都市です。)
私の会社があるモン州モーラミャインでも、私の中心地に位置する有名な川沿いの道で発泡が行われていたようです。
一般市民にこれ以上の死者など出ないでほしいです。
逮捕者
怪我人も多く出ていますが、逮捕者も多く出ています。
逮捕者はこれまでに少なくとも700人以上出ているようですが、本日ヤンゴンだけでもまたたくさんの逮捕者が出たようでもっと多い数字になっていそうです。
(本日ヤンゴンだけで100名以上のように言われています。)
ミャンマー人のジャーナリストも多く代干されているようですし、警察や軍のトラックで14台分くらい逮捕されて連れて行かれている様子がFacebookに投稿されていました。
マンダレーではミャンマー人の逮捕者は軽い内容だったら警察に200,000ks(約15,000円)、警察との仲介者?に50,000ks(約3,700円)、バイクも取り戻すなら50,000ks(約3,700円)の合計300,000ksを払えば釈放されたという方もいるようです。
ちゃんとしたルールは決まっていないと思います。
明確なルールなくデモ活動に直接参加している訳ではないボランティアをしている一般市民も逮捕したりという状況になっていて、町や管轄によって好き勝手やっているような感じがして、カオスな感じです。
日本人の逮捕者
昨日、日本人のジャーナリストの方が1名、捕らえられてしまいました。
無事を祈っていましたが、本日夕方、解放されたようです。
ご無事だったようで、何よりです。
国連でミャンマー大使がクーデター批判
昨日2月26日、ミャンマー の国連大使を務めるチョー・モー・トゥン氏が国連総会の会合で演説し、国軍のクーデターの批判と民主主義国家に戻れるよう国際社会に対して強力な行為を求めることを話されました。
ミャンマー人のFacebookタイムラインでは称賛と「良いニュース」として拡散されていました。
終わりに
CDM(不服従運動)は引き続き膠着状態で長期戦になっています。もうすぐ1ヶ月がたちますが、まだ終わりは見えていません。
ただただ、ミャンマーで生活する皆さんが無事に毎日を過ごせることを願っております。
警察や軍が一般市民に対して強い行動を取るようになってきたので、長引かずに平和に解決することを願っています。
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