ミャンマーの街・観光地
弾丸旅行記【バガンで初日の出】
2016年から2017年に変わる年末年始のミャンマー弾丸旅行第3弾です。
今回の旅の最大の目的となった(途中からそうなった)バガンでの初日の出の話です。
第1弾,第2弾は、記事の最後の紹介しております。
ぜひ第1弾から見ていただければとおもいます。
インレー湖からバガンへ
インレー湖からバガンに行く長距離バスはあまりメジャーなルートではないので、インレー湖を満喫した後、バス停と思われる場所に行きましたが不安がありました。
しかし、ラッキーなことに、ミャンマーに詳しそうな日本人大学生カップルがいて、同じバスに乗ることが判明して不安が解消しました。
女性の方は当時、ヤンゴンの大学に留学していた方でした。
18:00くらいにバスに乗り、バガンを目指しました。
年越しの瞬間は、バスの中でした。ただ、前日も長距離バス移動でしたし、疲れていたので爆睡していました。
年を越して数時間経った後に新年を迎えていたことに気づきました。
私も当時26祭で体力があったのでなんとかなりましたが、2日連続で長距離バスは相当しんどいです。
おすすめしません。(当たり前ですが、ゆとりを持ったプランにしたほうがいいです)
バガンに到着
バガンに到着したのは、深夜2時台くらいでした。
バスを降りると強面の若いタクシードライバーが数名、客引きをしていて、今までいたヤンゴンやインレー湖とは違って、ちょっと治安が悪そうな感じでした。
深夜到着だと他に選択肢がなく、深夜料金という名の結構なぼったくり料金を言われましたが、従わざるを得ず1台のタクシーに乗りました。
私と友人は「行けばなんとかなる」くらいの軽い気持ちで何も下調べをしていなかったのですが、大学生カップルが初日の出の最高のスポットを調べていたので同行させてもらいました。
遺跡からの初日の出
まだ暗い中、バガン遺跡群の中でも一際大きい「シュエサンドー・パゴダ」に登楼しました。
(追記:2020年2月現在ではシュエサンドー・パゴダは登楼禁止になっています)
ミャンマーの1月は寒くないはずなのに、シュエサンドー・パゴダの上はとても寒かったです。
震えながら火が昇るのを待つこと約3時間、ついに初日の出を拝めました。
シュエサンドー・パゴダから見た初日の出
バガンの写真で見たことがある方も多いのではないかと思いますが、陽が登り始めて少し経つと気球も飛び始めてなんとも幻想的な風景でした。
日が登ってからのシュエサンドー・パゴダからの景色1
日が登ってからのシュエサンドー・パゴダからの景色2
遺跡めぐり
初日の出を堪能した後、バガンを周遊しました。
効率的に回るために、電動バイクをレンタルしました。(中国製の電気で走る原付みたいなバイクの貸し出しのお店がいくつかあります)
マップを見ながら各遺跡を回りました。
カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールと並んで「世界三大仏教遺跡」と呼ばれるだけあって、遺跡好きにはたまらない仏塔群でした。
町中に遺跡があります
遺跡で友人と
外国人観光客もたくさんいました
バガンにも首長族の方がいました
夜行列車でヤンゴンへ
バガンからの帰路は、長距離バスは流石に疲れたということで夜行列車に乗ることにしました。
ミャンマーは線路状況が悪く、速度を出せない区間も多いので、実はバスよりも電車の方が移動時間がかかってしまいます。
ただ、フルフラットで寝れる方がいいと思い、寝台車を予約しました。
4人1部屋の車両を予約しましたが、私と友人、大学生で卒業旅行に来ていた日本人の青年の3人の部屋でした。
4人乗り車両の様子
電車でその大学生とミャンマーの旅行情報を共有しあったりして過ごし、
お腹が空いた時には、電車が駅に泊まった時に売り子さんが弁当を売っていたので、ミャンマーカレー(鶏肉と卵のカレー)を買って食べました。
バガンの車窓から
バガンの車窓から
バガンの車窓から
電車は17時間くらいかけてヤンゴン中央駅につきました。
とりあえず、ホテルに直行して、久しぶりにぐっすり眠りました。
1月2日はそんな感じでほぼ寝て過ごしましたが、あと1日遊べる日があったので、
1月3日はゴールデンロックのあるチャイティーヨーにいくことにしました。
シリーズ 弾丸旅行記
Vol.1 弾丸旅行記【ヤンゴン散策と長距離バス】
Vol.2 弾丸旅行記【インレー湖】
Vol.4 弾丸旅行記【ゴールデンロック】
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