ミャンマーの街・観光地
一度は行くべき!ミャンマー有名な山4選!
ミンガラーバー。こんにちは。竹之下です。
ミャンマーは、東南アジアに位置する多民族国家です。豊かな自然を誇り、ヒマラヤ山脈の東部を走る山脈が国土の大部分を占めています。
以前紹介した有名な橋4選をこちらに引き続き、数多くの壮大な自然豊かなミャンマーの山々を紹介します。今回は、ミャンマーの特に有名な山を厳選して4つ紹介をします。ミャンマーには、登山やトレッキング、絶景を楽しむことができる有名な山々がいくつかあります。
ストレスが多い現代社会おいて、ゆっくりとした時間の流れを感じ、体も心もクリーンになることができます。
ミャンマー有名な山4選
その中でも、特に有名な山としては、以下のようなものが挙げられます。
- カカボラジ山(Khakabo Razi)
- ビクトリア山(Victoria Mountain)
- ポウパ山(Mount Popa)
- ヅウェガビン山
カカボラジ山(Khakabo Razi)
カカボラジ山は、ミャンマー北部のカチン州最北部に位置する標高5,881メートルの山です。東南アジア最高峰であり、ヒマラヤ山脈の東部を走る欽山脈に属しています。山名は、地元の少数民族の言葉で「鳥が羽で包み込む山」という意味があるそうです。
カカボラジ山は、その標高と険しさから、登山家にとって憧れの山です。カカボラジ登山は、登山技術だけでなく、体力、精神力、そして冒険心も必要となる挑戦です。しかし、山頂へ登りついたその先には、光輝く絶景が広がっています。
また、中国、インド、ミャンマーの国境を見渡すことができるぐらい標高があります。
困難な挑戦ですが、登頂成功すれば、一生忘れられない思い出となるでしょう。
カカボラジ登山のベストシーズンは、10月から4月までです。この時期は、雨量が少なく、天候が安定しています。
ビクトリア山(Victoria Mountain)
ビクトリア山は、ミャンマー西部チン州に位置する標高3,053メートルの山です。登山道は舗装がされていて、安心して登山を楽しむことができます。また、野生の鳥のさえずりや青空が登山を盛り上げてくれることでしょう。
バードウォッチングが好きな方には、おすすめの山の一つです。
ビクトリア山の歴史
ビクトリア山は、精霊(ナッ)と言う日本では馴染みがない信仰の対象となる山です。山頂には、仏教化政策でパゴダが建てられています。
ミャンマーで3番目に高いと言われています。
雲の上にいるような絶景は、言葉にできないぐらいです。
ホッパー山(Mount Popa)
ホッパー山は、ミャンマー中部マンダレー地方に位置する標高2,171メートルの活火山です。ミャンマーで最も高い山の一つであり、その美しい円錐形の山容は、ミャンマーの象徴的な存在として多くの国民に愛されています。
ホッパー山の頂上からは、マンダレー平野や周辺の山々を一望することができます。特に、朝焼けや夕焼けは格別で、多くの登山者を魅了しています。
ホッパー山への旅行のベストシーズンは、10月から4月です。雨季である5月から9月は登山が難しくなります。
世界遺産のバガン遺跡群の近い場所にありますので、ぜひ、バガンへも一緒に行くことをおすすめします。
ヅウェガビン山
ミャンマー南部、カレン州に聳え立つヅウェガビン山は、標高722メートルと決して高い山ではありません。ミャンマーで5番目に高い山と言われいます。また現地の言葉で『ゾウの背骨』と言う意味があるそうです。登山経験者であれば比較的登りやすい山です。
ヅウェガビン山は、その独特な形状と美しい景観で知られています。山の頂上には仏教寺院が建てられており、そこからの眺めは息をのむほどの美しさです。特に日の出や日没の時には、周囲の風景がさらに美しく映えます。
ヅウェガビン山は、ミャンマーのカレン州を訪れる際には見逃せない観光スポットの1つです。自然の美しさと文化的な魅力を組み合わせたこの山は、訪れる人々に心に残る体験を提供します。
巡礼者たちの信仰の対象
山の頂上には、仏教寺院の他にも多くの瞑想スペースや修行場があります。地元の人々や信者たちは、山に登り、そこで精神的な修行を行います。山全体がスピリチュアルなエネルギーで満ちていると考えられています。
登山の際の注意点
高山病や天候の急変などのリスクには注意する必要があります。また、ヒルなど多い山もありますので、しっかり虫よけ・日焼け対策忘れずに。
おわりに
ミャンマーには、登山やトレッキング、絶景を楽しむことができる有名な山々がいくつかあります。ミャンマー旅行を計画する際は、ぜひこれらの山を訪れてみてください。
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