ミャンマー関連イベント

埼玉でミャンマーの祭りに参加しました【カテインティンガンカプウェ】

EDIT BY たけ
たけ

2021年10月31日に埼玉県東松山市のミャンマーのお寺「悟り寺」で行われたカテインティンガンカプウェというお祭りに参加してきました。
カテインティンガンカプウェがどんな祭りかについては下記の記事をご参考ください。
埼玉で行うミャンマー仏教祭りカテインティンガンカプウェ【袈裟の寄付祭り】

行列と山車

悟り寺院は私は住んでいるところから車で1時間ちょっとくらいです。
私は彼女、彼女の妹、彼女の妹の友達の4人で祭りに行きました。(私以外の3人は全員日本在住のミャンマー人です。)

到着すると、お寺の最寄り駅「東武東上線つきのわ駅」の方から山車を担いだ行列がやってきました。
先頭の方にはミャンマー仏教のお坊さんが、その後ろに山車を担いだミャンマー人たちが並んできました。

行列の画像
行列の画像

ミャンマー仏教のお坊さんは8名いらっしゃいました。
名古屋のミャンマーのお寺のお坊さんなど、各地からいらしていたようです。

山車の画像

山車はこのような感じです。
ミャンマーではミャンマーの紙幣「ミャンマーチャット」で飾り付けするようですが、日本円千円札で装飾されていました。

たくさんのミャンマー人が!

会場の中に入るとたくさんのミャンマー人がいました。
私の目視でざっと150名ほどでしょうか。

ミャンマー人の画像

7割くらいの方はミャンマーの伝統衣装であるロンジーを着用されていました。
私もロンジーを着て行きました。

私が見たところ、私の他に日本人は5名くらい来ていましたが、日本人でロンジーを着ていたのは私だけでした笑

そのため、ほとんどのミャンマー人にも私もミャンマー人と思われて、ミャンマー語で話しかけられました。

寄付

一旦、お坊さんたちは建物内に入られてしばらく準備され、少し待ってから改めて外に出てこられました。

参加者は列に並び、お坊さんたちが通過される際に寄付を渡しました。
私たちも用意したお菓子や寄付金をお渡ししました。

寄付の画像

私の彼女は7人家族で、彼女と1人の妹の2名が日本にいるのですが、
寄付金は家族分用意しており、私含めて8名分をそれぞれ8枚の封筒に入れ、家族の名前を書いて寄付しました。

日本とミャンマーで離れていても家族を大切にする姿にいつも感心します。
(私も見習って家族を大切にしようといつも思わされます。)

お祈り

お坊さんが着座され、お祈りをしました。
そして、お坊さんが寄付された食事を摂るのを参加者一同で見守りました。

お祈りの画像

ミャンマーの料理やパウンドケーキのようなお菓子など色鮮やかでした。

ミャンマー料理のおすそ分け

お坊さんの食事が終わり、参加者も食事をするように促され、用意された食事をビュッフェ形式でいただきました。
ミャンマー料理は下記のようなものがありました。

  • 青マンゴーのサラダ
  • 鶏肉のガーリック炒め
  • 豚肉カレー
  • エビの甘辛炒め
  • チリふりかけ
  • 黄色い豆のおかず

ミャンマーの料理

説法

最後に、お坊さんによる説法がありました。
ミャンマー語だったのでほとんど内容は分かりませんでしたが・・・

Vlog動画

現地がどんな様子だったか、動画を撮影してきてVlog風に編集したので、よかったらこちらもご覧ください。
*動画は2021年10月31日に撮影したものです。

おわりに

カテインティンガンカプウェへの参加はミャンマーでもしたことがなかったので、初めてでした。
通常は雨季の終わりを喜ぶものという意味合いもあるお祭りですが、今回はコロナの緊急事態宣言でずっと我慢を強いられてきた在日ミャンマー人たちが久しぶりに外出し顔を合わせた喜びを感じ合っているようにもみえました。

私自身、1年8ヶ月もミャンマーに行けていないのですが、周りがほとんどミャンマー人で、ロンジーを着て、ミャンマー料理を食べて、久しぶりにミャンマーに行ったような気になりました。

来年もまた参加してみたいなと思いました。
日本人でも参加して問題ありませんので、ご興味がある方はぜひ来年参加してみてください!

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