ミャンマーの街・観光地

世界遺産バガンとはvol.2【ミャンマーの観光地】

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おの

引き続きバガンについておすすめポイントを紹介します!!

バガンのおすすめスポット

バガンの中でも特におすすめの観光スポットをいくつかとりあげてみました!

シュエズィーゴンパゴダ

ニャウンウーにあるバガンを代表するパゴダです。
ミャンマー人だったら誰でも知っているアノーヤターという王様が作った由緒あるパゴダです。
今に続くミャンマー式のパゴダの原型ともいわれる仏塔ですが、ピューやモンという当時のミャンマーで根付いていた様々な文化が融合した建築様式になっています。
敷地内の回廊にはお土産屋さんが並んでいてお店を見て回るのも楽しいですよ。
後にも紹介しますが、バガンには多種多様な様式のパゴダが立ち並んでいます。
このシュエズィーゴンパゴダは一般的に今のミャンマーでよくみられる形なので、ほかのパゴダと見比べるときの参考にすると面白いかもしれませんね!

バガンの画像

アーナンダ寺院

バガンで最も美しいとされているお寺です。
こちらはシュエズィーゴンパゴダと同じくらいの時期に作られた寺院でインドの影響を受けた黄金の尖塔が有名です。
外観も素晴らしいのですが、ぜひ見てもらいたいのは内部の大小様々な仏像です。
まず目を引くのが高さ10メートルほどの東西南北四方に設置された立像ですね。
多くの参拝客でにぎわっているのでミャンマー人に倣ってお祈りをささげるのもいいと思います。
当時の王様が民衆に仏教を広めるために施した仏陀の生涯をかたどった石像も寺院にちりばめられており、それらを見ながら当時の様子に思いをはせてみるのもいかがでしょうか。

バガンの画像

タビニュ寺院

バガンで一番高いお寺です。
遠くからでもその荘厳な姿が見られて迫力満点です!!
畑や木立などのどかな風景に囲まれた2層構造60m超の巨大寺院はまさに圧巻です。
白く塗り固められたその姿は寺というよりもはや城といってもいいレベルで、当時の仏教への力の入れ方が容易に想像できます。
近くには日本人戦没者のための慰霊碑もあり、現地の方々が管理を続けてくださっています。
1,000年にわたって続くミャンマー人の懐の深さがうかがいしれる寺院です。

バガンの画像

プーパゴダ

エーヤワディー川のほとりに鎮座するかわいいパゴダです。
こちらはほかのパゴダと違って球根型の比較的小さいパゴダでピュー族という民族の様式だそうです。
背景の大河とキュートなパゴダでインスタ映え間違いなしのおすすめスポットです。
また、こちらの近くに船着き場があり、そこから船を出してもらってエーヤワディー川に沈む美しい夕日を見ることもできます。
1日バガンの寺院・仏塔をめぐり終わった最後のクライマックスはこちらのパゴダがおすすめです!

バガンの画像

サンセット

バガンといえば地平線のかなたまで続くパゴダとそれを煌々と照らす真っ赤な夕日が有名です。
ただ、現在パゴダや寺院に登って夕日を観覧するのは安全上の理由から禁止されています。
なのでバガンの夕日を楽しむには小高い丘や開けた場所から眺めることになるのですが、確実なのは上述したプーパゴダ近くの船着き場からのサンセットクルーズです。
クルーズといっても小さいボートに乗せてもらうだけなので値段はそこまでかかりません。
旅行会社がきちんと手配したクルーズプランもあるので現地での交渉が不安な方はそちらを利用してもいいですね。

バガンの画像

ほかにも5層のピラミッド状のシュエサンドーパゴダ、歴史の波にのまれた未完成巨大寺院のダマヤンジー寺院、ミャンマー版ロゼッタストーンのミャゼーディー碑文…
ご紹介したいスポットはまだまだたくさんあるんですけど…
今回はここまでとしてチャンスがあればまたたくさんバガンのおすすめスポットを紹介します!!
次回はバガンの外の周辺スポットや観光の注意点をまとめます。

おわりに

シリーズ世界遺産バガン編を紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
外国人問わず、多くのミャンマー人にも大人気の旅行スポットです。
古き良き時代が、そのまま残されており、時間が止まっているような雰囲気を感じることができます。
世界三大仏教寺院の一つともなっておりますので、ぜひお越しください。

シリーズ 世界遺産

世界遺産バガンとはvol.1【ミャンマーの観光地】

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