ミャンマー関連ニュース
ミャンマー情勢について【2021年03月17日時点】
2月1日にミャンマークーデターが発生してから1ヶ月半が経ちました。
本日までの経過と私の想うところをまとめてみました。
2月12日記載の経緯などの情報はこちら
前回の記事3月15日の経過情報はこちら
本日までの経過
インターネット
3月15日からモバイル回線の遮断が続いています、
遮断の理由としては、デモの様子や国軍・警察の様子をライブ配信できないようにするためという説があります。
固定のインターネットは昨夜は遮断されずに一晩中使えていたようです。
モバイル回線の遮断の遮断は、このまま、しばらく続きそうな気がします。
死者
昨日は60名以上の方が亡くなったとの報道もありました。
ヤンゴンは危ないということで、田舎に退避する方も増えているようです。
死者の統計は情報が錯綜していて正しいソースが不明ですが、
最初の犠牲者から200名は超えたのではないでしょうか。
SNSで頭を銃弾で打たれて亡くなった若い方の画像やないているその父親・母親の画像を目にし、涙が出ました。
武器を持たない一般市民が被害に遭っているのが悲しく、怒りが込み上げます。
工場の火災
工場に放火されるなどの出来事が続いています。
ユニクロのファーストリテイリング社が発注している工場も放火があったようです。
一般市民による放火ではなく、国軍による自作自演との見方が強いです。
このような事態が続くと、ますます海外からの投資が減ってしまいそうで、将来の発展のことを考えると騒動が早く収まってほしいです。
CRPH
選挙で勝った側(本来の与党側)から組織された暫定政府の代表、ドクターササ(Dr. Sa Sa)が国軍をテロリスト集団として糾弾し、国際司法で捌かれるように手続きを準備しているとのことです。
国軍側からは、ドクターササは反逆罪としたそうです。
終わりに
昨日、日本に住んでいるミャンマーの方と話した際に、近所の家の方が亡くなったと言っていました。
当たり前ですが、今起きていることは近しい知人に影響が及んでしまうことであり、人ごとではないと改めて実感しました。
その在日ミャンマー人は、家族の中で自分だけ安全な日本に住んでいることを申し訳ないと言っていました。
なんと言葉をかけていいかわからず、ただただ聞いていました。
1ヶ月半経ちましたし、そろそろ、潮目が変わる、いい出来事が起きることを願っています。
ミャンマーのために何かしたくても何もできない無力さを感じているところですが、
私にできることは、目の前のことをちゃんとこなしていくことだと思っているので、動き続けます。
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