ミャンマー関連ニュース

ミャンマー情勢について【2022年08月01日時点】

EDIT BY たけ
たけ

ミャンマー情勢状況

2021年2月1日より政権掌握になってから1年間の緊急非常事態宣言が発令をさてから、2022年2月より半年の緊急非常事態宣言の延長措置が取られておりましたが、半年延長の満期が間近となり、さらに2022年8月1日より更に半年の緊急非常事態宣言が延長となりました。

ミャンマー経済実情

2022年4月より徐々に民間航空機の往来があるようには、なりましたがまだ観光客を以前のようなに見かけることがほとんどありません。
そのため、観光などのインバウンドを対象としている業界に大きく衰退している上に、コロナウィルスの感染拡大が拍車をかけており、スタグフレーションが止まらないため、経済政策を官民一体で協力し合い、経済が立ち直ることを期待しております。

バス大国ミャンマーでの長距離バス移動も外国人がむずかしいのが

Myanmar インフレ率推移

直近の5年前と比較をしても2022年が特に上昇率が高くなっております。
国内の経済だけではなく隣国・世界各国の経済と連動しておりますので、一概には言えません。

インフレ率(2017年~)

  • 2017年:4.62%
  • 2018年:5.94%
  • 2019年:8.63%
  • 2020年:5.73%
  • 2021年:3.64%
  • 2022年:14.06%

インフレ率(2022年~)

  • 2022年:14.06%
  • 2023年:8.15%
  • 2024年:7.83%
  • 2025年:7.83%
  • 2026年:7.83%
  • 2027年:7.83%

徐々に推移が減少傾向になると予想されますが、2024年以降は、大きく変動することもあります。

<出典>
IMF DateBase

ミャンマーのインフラ

電気

各地域で停電が頻発しております。
短時間や長時間(3時間以上)など不定期に発生おり、飲食店や銀行など停電対策は取らているところがありますが、やはり電気がないのは、困りますね。
ヤンゴンにとっては、2022年6月ぐらいから停電の回数が1日2回発生しております。

通信

ミャンマーでは主に国内大手の通信業者のMPT・MytelやカタールのOoredooやノルウェーのTelenorが使われておりました。
2022年よりOoredooやTelenorなどのミャンマー事業の撤退が発表されました。

大手の通信業者以外にインターネットサービスを提供している事業者もありますので、インターネットについては、別の記事ご紹介しようと思います。

通信業者

  • MPT(Myanmar Posts and Telecommunications)
  • Mytel
  • Ooredoo *2022年撤退発表
  • Telenor *2022年撤退発表

おわりに

ミャンマーは経済発展途中であり、今後期待できるところがたくさんあります。
一度もミャンマーへ来たことがない方は、ぜひ一度おこしください。

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