【ミャンマー】春節 文化と歓喜の融合

EDIT BY たけ

ミンガラーバー。こんにちは。竹之下です。
2024年ももう1か月が経ちました。早いものです。
しっかりと目標を掲げて、1日1日を過ごす大切であると改めて実感しました。

さて、今回は日本ではあまり祝っている人が少ないですが、ミャンマーにおいても非常に重要な祭りであり、華やかな文化と歓喜が街を彩ります。この記事では、ミャンマーの春節について、独自の伝統や祝祭の雰囲気に焦点を当ててみましょう。

春節の始まり

春節は、中国の伝統的な農暦新年を祝うもので、ミャンマーでも親しまれています。通常、1月末から2月初めにかけて、満月の日に始まり、15日間にわたります。この期間中、ミャンマーの中華系の人たちが賑やかな祝祭の雰囲気に包まれます。

賑やかなパレードと仮装行列

春節のパレードは、ミャンマー各地で催され、華やかな仮装や伝統的な衣装を身にまとった参加者たちが、市街地を練り歩きます。
仮装行列には、ドラゴンやライオンの踊り手、伝統的な仮面や装飾品を身につけたパフォーマーなどが登場し、観客を魅了します。

家族との団欒

春節は家族との時間を重視する時期でもあります。多くの人々が故郷に帰り、親族と共に美味しい食事を楽しんだり、伝統的な儀式を行ったりします。また、新年を迎えるにあたり、家を掃除し、不要なものを処分するといった習慣も広く行われています。

伝統的な料理とお祝いの膳

春節には特別な料理が用意され、家族や友人たちと共に楽しまれます。伝統的な料理には、餃子や春巻き、伝統的なデザートが含まれ、これらの料理は縁起を担ぐ習慣もあります。食卓は歓声と笑い声で溢れ、一家族が共に幸せな瞬間を共有します。

紅包と幸運を呼ぶ習慣

春節には、特に子供たちに対して紅包（お年玉）が贈られる習慣があります。これは、幸運と繁栄を願って、赤い包み紙に入れたお金が贈られます。子供たちはこの瞬間を楽しみにしており、紅包は彼らにとって特別な出来事となります。

おわりに

ミャンマーにも多宗教多民族国家ですので、いろいろな文化が交じり合っています。一度にいろいろな文化を体験できる珍しい国だと思います。
ぜひ、ミャンマーへ一度足を運びに来てください。