ミャンマーの文化

ミャンマーでの気を付けなればいけないポイント【飲料・生活水】

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たけ

みなさん海外に留学や旅行、インターンで行く時、気をつけることって何ですか?言語?文化?治安?
日本では当然だと思っていることが一歩異国に足を踏み入れるとまったく変わってくることはたくさんあります。そんな中で今日は私たちの生活に欠かせない水についてミャンマー事情をお話しします。

ミャンマーの水はどうなの?の画像

水道水も飲める日本に住んでいると麻痺してきますが、基本的に外国では水道水は飲むことができません。
では、ミャンマーの水はどうでしょうか。特に注意が必要となります。
ミャンマーの水について6種類の水に分けて説明しましょう。

  1. ミネラルウォーター(ボトル入り)
  2. ミネラルウォーター(サーバー入り)
  3. お店で出されるお水
  4. 水道水
  5. 街の甕に入った水
  6. 屋台の水

ミャンマーの水の種類

ミネラルウォーター(ボトル入り)

ミネラルウォーター(ボトル入り)の画像
一番きれいな水といえるでしょう。基本的にミャンマー人も外国人もこの水を飲みます。
レストランやコンビニなどで1リットル30円程で売っているので、飲み水が欲しいときはそれを買って飲みましょう。
ちなみにきちんと蓋は閉まっていたか飲むときに確認してください。すでに開いていた痕跡がある場合は一度使って他の水を入れて売っている可能性があります。

ミネラルウォーター(サーバー入り)

ミネラルウォーター(サーバー入り)の画像

一応日本人が大丈夫レベルのきれいな水です。お店や会社に置いてあり、多くの人が飲んでいます。
しかしサーバーが洗われていないこともおおく、日光をかなりあびているためミネラルウォーターほど衛生的ではにない。
ちなみにおなかを壊して地獄をみた僕は最善の選択をする為にこのお水はうがいなどにしか使っていません。

お店で出されるお水

お店で出されるお水の画像

レストランなどに行くとお水を頼まなくてもスタッフの人がお水を持ってきてくれることがあります。これはサーバーの水かあるいは甕の水の可能性があります。ミャンマー人にとっては全く問題がないこれらの水も日本人にとっては有害かもしれません。ミャンマーに慣れていない間、また大事な用事がある場合は極力サーブされたお水は飲まず、ミネラルウォーターを頼んで飲みましょう。

水道水

水道水の画像

絶対に飲んではいけない。高級なホテル以外はうがいをするのも少し考えた方がいいかもしれません。
基本的に洗い物をするために使われています。たまに赤い水や、青い水がでることもあるので、気を付けてください。

街の甕に入った水

街の甕に入った水の画像

街中を歩いていると上の写真のような甕が置いてあります。
これは通行人向けに用意されたお水です。ミャンマーの人たちはこの水も飲んでいます。
基本的に飲める水が入っているはずですが、日本人にはなれないかもしれません。
水分不足でどうしようもない時以外はこの水も極力避けましょう。

屋台の水

屋台の水の画像

屋台で果物などを洗うために置いてある水がありますが、何度も使いまわしされ本当に衛生的に問題あり。
基本的に屋台で果物を食べてはいけない理由はその水が原因です。
できるだけ屋台でこの水を使った生ものなどを食べるのはやめましょう。
以上ミャンマーのお水事情を説明しました。

おなかを壊してしまうと、旅行や仕事が台無しになってしまうので、お水には細心の注意をはらってくださいね。
日本の薬も常備しているとよいでしょう。

おわりに

私たちの日本は海に囲まれて水資源が豊富であり、その上に水道から水が飲める国は世界でも日本だけです。
また浄水機能が世界で屈指の国であることと、その技術をもっと世界へ伝承していけるようになると大きな世界貢献につながるのではないでしょうか。

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