人気のプログラミング言語を厳選3紹介！！

EDIT BY たけ

今このブログをご覧になっているあなたはプログラミングについて興味がある、もしくは次に学ぶプログラミング言語を探しているのでしょう。
人気のプログラミング言語は年々変化して行き、言語には流行があります。ただ殆どのプログラミング言語は基本的な考え方が同じで、書き方の違いはあるものの1つの言語を習得すると2つ目は習得しやすくなるのです。
今回は学ぶべき注目言語3つを、初心者にも分かりやすく簡単に解説致します！

Python（パイソン）

Pythonは1991年に登場したプログラミング言語で、最近ホットな機械学習（AIの研究課題の1つ）やWeb開発など汎用的に使われます。
近年最も注目されるプログラミング言語であり、Pythonエンジニアの平均年収はトップ3に入ります。
またこの言語は初心者にも優しいとされ、特に文系の人でも学びやすい言語の1つです。その理由は、コードが英語として読みやすく、他の言語で必要な「;（セミコロン）」が必要ないので、初心者でも文法エラーが起こりにくいのです。
Web開発では、Pythonで書かれたWebフレームワーク（ひな形）であるDjangoを使用して開発されます。

JavaScript（ジャバスクリプト）

JavaScriptはWebブラウザで動くプログラミング言語であり、ブラウザ上であればHTML/CSSと共にフロントエンドと呼ばれるコーディングで必須の言語です。JS（ジェーエス）と省略して呼ばれるこの言語は、Webページの見た目をリッチにしたり、CGを描画したりすることができます。
特にフロントエンドのコーディングでは必須の言語であり、jQueryというライブラリも合わせて使用されます。

Androidアプリ開発や組み込み系、またWeb開発などで汎用的に使用されるプログラミング言語「Java」とは、全く異なる言語です。
一説によるとJavaScriptが登場する際、当時から有名だったJavaの人気にあやかってJavaScriptと名前をつけたそうです。
よくプログラミング初心者はこの「Java」と「JavaScript」を混同してしまうことがありますが、書き方も用途も全く異なる別物なので、間違えない様に注意しましょう。

Ruby（ルビー）

Rubyはまつもと ゆきひろ氏（通称: Matz）によってつくられた国産言語で、1995年に一般公開されました。
この言語は主にWeb開発に使われ、よくRuby on RailsというWebフレームワークの上で使われます。
この言語は先ほどご紹介したPythonの様に書き方がシンプルで見やすく、「;（セミコロン）」は必要ありません。

またJavaなどの言語に比べて、Rubyは少ないコードで同じ様な処理を得られます。書く量の違いは生産性にも大きく影響してくるでしょう。
この言語はコアなユーザーが多く、大規模なカンファレンス（開発者会議）が開かれるなど、開発者のコミュニティが大きいので、つまづいても解決策となる情報がたくさん存在します。

おわりに

いかがでしたか？
今回は2018年に学ぶべきプログラミング言語を3つご紹介しました。
もちろん、言語の人気や注目度は年々変化するものであり、開発者によって考え方が異なります。
人それぞれ得意な言語とそうでないものがあり、エンジニアとして開発するのであれば、複数の言語を習得する必要があります。
まずは様々な言語に触れて、あなたが「楽しい！」と思える言語を見つけましょう！