ミャンマーの街・観光地

ミャンマーリゾート地の初社員旅行【グエサウンビーチ編】

EDIT BY たけ
たけ

ミャンマー法人では社員旅行をどんな感じでやるのか
気になった方のために共有です。

私が以前勤めていたベンチャーのミャンマー支社では、1年間に1回、社員旅行をしていました。
その時に、2回、社員旅行を企画して行ったのでその時の情報を共有します。

そもそも社員旅行は喜ぶの?

ミャンマーでは、社員旅行をする会社はいい会社だと思われていると思います。
Facebookが流行り、Facebookでいかに「映える」投稿をするかが若者のステータスになっている面もありますし、

ミャンマーでは親の意向の影響が強いので、同居している人だと普段はなかなか羽目を外して遊ぶことができません。
(そして、家族で一緒に住んでいる方が多いです。)

社員旅行だと、会社のせいにして(笑)、親の反対なく親の監視下でない環境に行くことができるので喜ばれるのではないかと思います。

時期

社員旅行の時期は、11月~2月がおすすめです。
ミャンマーは4月末から10月頭まで雨季なので、その時期はNGです。
3月、4月はかなり暑いのであまりお勧めしません。

私が企画した社員旅行では、1月に決行していました。

行き先

行き先は、慎重に決めなければいけません。
ここをミスると、良かれと思って社員旅行をやっても逆効果になってしまいます。

私の経験から言うと、ビーチが一番無難です。

バガンは世界遺産にもなりましたし、旅行に良さそうですが、ムスリムの社員がいる場合はNGです。
(ムスリムの社員は仏教遺跡で楽しめないので)
ミャンマーは仏教国で仏教徒が多いですが、ムスリムの方もクリスチャンの方もいるので、社員の情報をしっかり把握しておいた方がいいです。

また、インレー湖などもいいですが、社員旅行で行くのは一度だけがいいです。
2回目のインレー湖となると、社員たちの反発が出てきます。

その点、ビーチが無難です。
ビーチであれば、毎年同じエリアでもホテルなど変えれば大丈夫です。

ミャンマーのビーチでは、チャウンタービーチ、ガパリビーチ、グエサウンビーチなどありますが、おすすめなのはグエサウンビーチです。
ガパリビーチ(Ngapali Beach)についてはこちらの記事で詳しく紹介をしております。

ガパリビーチとは【ミャンマーの観光地】

位置

グエサウンビーチ

どうしてグエサウンビーチ(Ngwesaung Beach)がおすすめかと言うと、チャウンタービーチと比べて海が綺麗で、ガパリビーチ(Ngapali Beach)に行くのと比べるとお値段が手頃だからです。

グエサウンビーチの画像グエサウンビーチ

交通手段

グエサウンビーチのネックな点は、交通手段がよくないところです。
会社でバスを貸し切っていくのが一番いいです。バスで6時間くらいかかります。

ちょっと大変ですが、夜ヤンゴンを出発する形にして、朝グエサウンビーチに着くようにすれば効率的に時間を支えます。
(ミャンマー人たちは、夜間に長距離バスで移動するのに慣れている方が多いです)

ホテル

せっかくの社員旅行なので、社員たちがFacebookで映え写真を投稿できるように、ちょっといい感じのホテルにすることをおすすめします。

グエサウンビーチの画像グエサウンビーチの映えホテル

ビーチが近い綺麗なホテルであれば、写真を自分たちで撮り合って満足してくれるので、そこだけにお金をかけてもいいくらいです。
とにかく、写真をたくさん撮れるよう、自由時間もたくさん設けておいた方がいいです。

コンテンツ

私が企画した時は、砂浜でのレクレーションでスイカ割りをしたり、夕食会場で景品つきのクイズ大会をしたり、花火を買ってみんなで花火をしたりしました。

グエサウンビーチで花火みんなで花火をしました(青春ぽい感じですね)

お酒の用意も?

普段、ヤンゴンで食事会などしてもお酒を全然飲まない人が多いですが、社員旅行で泊まりとなると、お酒を飲みたいと言う方もいます。準備しておくといいと思います。

気をつけなければいけないのは、普段飲み慣れていないので、注意しないと初めてお酒を飲んだ大学生みたいになってもどしてしまったりする方が出てくるので、その準備もしておいた方がいいです。

おわりに

ミャンマー法人での社員旅行は、普段とは違った社員の一面を見ることができるので結構楽しめます。
ミャンマーで法人を経営される際にはぜひやってみてください。

グエサウンビーチの画像記念に集合写真をパシャリ

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