ミャンマーを知る
ミャンマーのお金(通貨)は、どんなお金を使っているの?
こんにちは。竹之下です。
突然ながら、みなさん海外旅行は、よくいかれますでしょうか。
私は、とても海外旅行が好きで、よく行きます。
これまでに十数か国へ旅行したことがある中で、今回は東南アジアのミャンマーのお金についての紹介をします。
2022年現在、ミャンマーの貨幣通貨は、kyat(ကျပ်:チャット,キャット)が使用されております。
英語では日本円「JPY:Japanese Yen」とミャンマーチャット「MMK:Myanmar Kyat」と表記されておりますので、覚えておきましょう。
ミャンマーでは硬貨通貨がなく全て紙幣通貨を使用しております。
為替レート:100 JPY = 1354 MMK
紙幣には、「50kyat」「100kyat」「200kyat」「500kyat」「1000kyat」「5000kyat」「10000kyat」の7種類の紙幣を使われおります。
ミャンマーのお金の種類
左上から 「50kyat,100kyat,500kyat,1000kyat,5000kyat」
200kyat
写真をご覧いただいと思いますが、ミャンマーの紙幣には獅子と象が描写されております。
獅子は、守り神のように神聖されている象徴される動物であり、ミャンマー全土のパゴダという仏塔があるところでは祀られております。
象は、タイのイメージがあると思いますが、ミャンマーでも平和・繁栄をもたらす国宝として重宝されております。
ミャンマー新札発行
2020年1月より1000kyatがミャンマー中央銀行より発行がされました。
2022年7月には、500kyatも発行されました。
新1000kyat
どちらの紙幣にもアウンサン将軍が描かれています。
アウンサン将軍は、実は日本渡航歴もあり、面田 紋次(おもだ もんじ)と言う日本名をあり、日本にゆかりがあるのは驚きですね。
お金の両替事情
ミャンマーでは、アメリカドル・シンガポールドルが銀行・両替商では主に取り扱われております。
日本円から直接両替ができませんので、アメリカドルを持っていると便利です。
空港でも市内の両替商でもレートにあまり違いがないので、入国後は必要最低限のみ空港で両替をするとよいです。
ミャンマーでは他の国とは、少し違い、新札(いわゆるピン札)の方がよいとされております。
街の両替商では、汚れやきずなどがあると若干レートを変動する場合がありますので、ご注意ください。
可能であればATMからのキャッシングもおすすめします。
おわりに
今回は、ミャンマーのお金のことをご紹介いたしました。
世界のそれぞれの国のお金の肖像画には、偉人であり、功労者であり国々が歩んできた時間が象徴されているため、興味深いところがあります。
ぜひ、世界のお金の肖像画を調べてもみては、いかがでしょうか。
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