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ミャンマーに住んでいた日本語教師が好きなミャンマー料理・2
こんにちは! さとうです。
以前、私がミャンマーに住んでいた頃よく食べていたローカルな料理を軽く紹介しましたが、お伝えしたいものはまだまだ他にもたくさんあります!
その中から今回、「アトウッ」と呼ばれる種類の料理2点をご紹介します。どちらも私が大好きな料理です!
「アトウッ」とは
ミャンマー語で「トウッ」とは、「こねて混ぜる」「和える」という意味の言葉です。
この頭に「ア」がつくと名詞になり(ミャンマー語ではよくある語形変化です)、あえて訳すなら「和え物」と言うべき種類の料理があります。
汁のないものを和えた料理全般なので、日本人には「汁なし○○」や「○○サラダ」と言った方がしっくりくるものも多いですが。
ですから、今回私が最初にご紹介したい以下のものも、「汁なし麺」といった方がわかりやすいでしょう。
さっぱりおいしい「ナンジートウッ」
写真は、「ナンジートウッ」のお持ち帰りパック。以前は職場の近くで、よく買って食べたものです。
ほとんどの場合、太麺の上に肉や香草、細切れにしたお揚げ、天かすのようなものなどいろいろな具材が乗っています。それらをこねて混ぜます。冷やし中華の食べ方ですね。
それに、ひよこ豆から作った豆粉をさらに和えます。これは「甘くないきな粉」のような味わいです他に、お好みでレモンを絞ったりなども。これが本当にさっぱりしていておいしいんです。ほとんどの日本人にも好評で、私がおすすめしたいミャンマーの麺料理のNo.1でもあります。
おつまみには 「ジントウッ」
ある日の屋台で食べたジントウッ
ここでもう一品!
刻んだショウガをレモン汁などでしんなりさせ、カリカリした豆やゴマと和えて食べる「ジントウッ」も食後にどうぞ!
おつまみやスナックといった感覚に近いものですが、ショウガが意外と食べやすく、豆との相性も良くて食べ始めたら止まらなくなること間違いなしです。ビールとの相性も抜群!
「ジン」とはショウガのことで、これも名前から「ショウガの和え物」ということになりますね。
おわりに
今回は、どちらかというとさっぱり系の2品をご紹介しました。
ミャンマーの濃い味付けに口と胃袋がつかれた時や、暑さ(夏には40℃を超えることも)にやられて食欲がない時でも、おいしく食べることのできる料理です。私もたくさん食べたものです。
では、また機会があれば他の食べ物もご紹介します!
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