ミャンマーの街・観光地
ロイコーについて【ミャンマーの都市】
こんにちは!
今日はちょっとマイナーかもしれませんが、「ロイコー」という街をご紹介します!
ロイコーの基本情報
ロイコーはミャンマーとタイ国境沿いにあるカヤー州の州都です。
地図で見るとちょうどネーピードーの横にあります。
- 名前:ロイコー (Loikaw)
- 人口:約140,670人
ロイコーはそんなに大きな都市ではありませんが、様々な少数民族が入り混じる山奥の街です。
あの有名な首長族も多く住んでいます。
またミャンマー最大規模の水力発電所があるのもこの近くで、ミャンマーの生活基盤を担っている重要な街なんですね。
ロイコーのおすすめポイント
タウングウェパゴダ(Taung Kwel Pagoda)
2つにわかれた岩に建立されたパゴダです。
夜にはライトアップされてきれいですし、頂上からはロイコーの街が一望できます。
ミャンマーのパゴダは時々「どうやってそんなところに!?」という場所に立っていることが多々あります。
タウングウェパゴダもその一例ですが、階段でも併設されたエレベーターでも昇ることができるので、かなり参拝しやすい部類かと思います。
旧シャン族族長邸(Mingalar Hor Gyi)
ロイコーを治めていたシャン族の族長が1912年から59年まで代々使っていたお屋敷です。
現在は族長の子孫がお坊さんに寄付されたので、僧院として使われています。
100年以上の歴史を持つ建築物で、非常に歴史的な価値があるといわれています。
ローピタの滝(Lawpita Fall)
ロイコー市内から20キロほど離れたところにある景勝地です。
木々の間を縫って流れ落ちる滝と青々と澄んだ滝つぼが非常に美しく、地元の人から人気があるフォトジェニックな場所です。
この滝付近には日本が戦後賠償として作ったバルーチャン水力発電所があり、意外なところに国同士のつながりがみてとれますね。
さいごに
いかがでしたか。
ロイコーは水資源が豊かで、今回紹介した場所のほかにもSeven lakes(七つの湖)やティーセーガー滝などおすすめスポットがたくさんあります。
水関係でないところでいうと、首長族の村々で彼らと交流をしたり、幽霊洞窟という心霊スポットで洞窟探検もできます。
ネーピードーやタウンジー旅行のアクセントとして検討してみてくださいね!
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