ミャンマーを知る
ミャンマー進出のススメ【ミャンマーってどんな国?】
アジアのラストフロンティアと呼ばれている「ミャンマー」
注目されている国ですが、実際どんな国なのでしょうか?
ミャンマーの基本情報
- 国名:ミャンマー連邦共和国(Republic of the Union of Myanmar)
- 面積:67.6万km2(日本の約1.8倍)
- 人口:推定5458万人(2020年4月現在/労働・入国管理・人口統計省発表)
- 首都:ネピドー(人口115.8万人/2014年)
- 言語:ミャンマー語
- 通貨:チャット(MMK)
- 時差:UTC+6:30(日本から-2時間30分)
物流の拠点として抜群の立地
ミャンマーはタイ、ラオス、中国、インドに接しています。
大国の中国、インドと陸続きである魅力はもちろん、東西経済回廊(ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマーとインドシナ半島4カ国を横断する道路)が2006年に開通し、インドシナ半島における陸路での物流も注目されています。
ミャンマー国内の東西経済回廊(ヤンゴンからミャワディへの道路)は現在も整備事業が進められており、その途中にあるモン州に大型ターミナル(港)を整備する計画もあり、中国、インド、インドシナ半島への物流の拠点として目が離せません。
若く労働意欲の高い労働力
ミャンマーの労働人口は人口の約6割、推計3200万人と言われています。長く続いた軍事政権から民主化して間もなく、他の東南アジア諸国と比較しても人件費が安いです。工場や飲食店での最低賃金は日額約390円、大卒初任給は月給15,000~20,000円ほどとなっております。労働意欲は高い一方、ミャンマー国内では就労の場がまだ十分でない状況から近隣のタイやマレーシア、シンガポールに出稼ぎにいく方も多いです。
豊富な天然資源
ミャンマーの主要産業は農業です。人口が日本の半分以下に対して国土は日本の約1.8倍あり、広大な未使用の土地も多く存在します。経済の中心地ヤンゴンを始め発展している地域は南に多いですが、南北に長いため、寒冷な地域もあります。広大な土地を使った農業における事業展開も期待できます。翡翠やルビー、サファイアといった宝石類、天然ガス、鉱物などの天然資源が豊富なので、豊富な資源を生かしたビジネスの拡大が見込まれています。
高まりつつある購買力
ミャンマー政府労働・入国管理・人口統計省の発表によると、経済の中心であるヤンゴン管区の人口は839万人と発表されました。日系を含む外資系企業でリーダーやマネージャーを務めて月給100,000〜150,000円を稼ぐ方も増えており、これからの購買意欲の高まりも非常に注目されます。
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